あ~痩せたいな…
こんにちは!今回は現代人の多くが悩むダイエットについて『焼き芋』観点からアプローチしていきたいと思います。
昨今、人気が高まっている「焼き芋」。
糖度の高い「ねっとり系」の焼き芋をはじめ、その自然の甘味がお菓子やスイーツの代わりになると人気ですが、実はダイエットに効果的だと注目が集まっています。
ダイエットで辛く大変なことの一つが「食事制限」です。
好きなものを食べながら無理なくダイエットができたら、そんな嬉しいことはないですよね。
ん?でも待てよ?焼き芋って「芋」だから糖質、炭水化物ですよね?
それってダイエットの天敵ではないの?
そう思った方もいると思います。
ちなみに、カロリーはと言うと普段食べている白米とそれほど変わりはありません。
焼き芋1本(300g) 489kcal
ご飯お茶碗2杯(300g) 504kcal
https://calorie.slism.jp/
若干焼き芋の方が少ないけれどほぼ変わらない…カロリーで見るとやはり高カロリー食品となってしまいそう。
では、実際に、どうして焼き芋がダイエットに効果的なのか、どのような効果が期待できるのか調べてみました。
その1 便秘解消
さつまいもには食物繊維が豊富に含まれています。
当店のSサイズの焼き芋(平均100g)あたりあたり4~5g程度。
Mサイズ焼き芋(200g)だと10g程度になります。
実はこの量は1日の目標摂取量の半分に匹敵する量で、それを1本のさつまいもで補えるのです。
ダイエットの大敵と言われる「便秘」。
日本人の便秘に悩む女性は目標の1/3程度しか摂取できていないと言われているそう。
それを手軽に、しかも美味しく摂れるので、焼き芋はおすすめです。
現実、わたしくしが芋の巣で働きだしてからはお通じがよく、毎朝軽やかに働いております。
その2 中性脂肪がつきにくい身体に
焼き芋には食物繊維は豊富にありますが、便秘解消以外にも様々な面で効果を発揮します。
その一つが血糖値の上昇を抑える効果です。
糖質を摂取すると血糖値が上昇し、それに伴いインシュリンが分泌されるのですが、エネルギーとして使用されなかった糖質をインシュリンは中性脂肪に変え体内に蓄積するという作用が働きます。
しかし、糖質の分類になる焼き芋ですが、豊富な食物繊維が血糖値の上昇を抑えることにより、インシュリンの分泌も減少して中性脂肪がつきにくくなるのです。
食物繊維の含有量で言えば『鳴門金時』が特に多く、またさつまいもに含まれるビタミンCは熱を加えても損失が少ないことも特徴です。
その他、カロテン、カリウム、ビタミンB1、ビタミンEにミネラルと、様々な優れた栄養分が含まれていることから“準完全食品”とも呼ばれています。
その3→腹持ちの良さ
ダイエットに役に立つと言っても当然食べ過ぎはよくありません。
それを防いでくれるのが「腹持ちの良さ」です。
食物繊維は胃の中で水分を吸収し膨らむ性質を持っているそうです。
それが豊富な焼き芋は食べた時の満腹感を感じやすく、腹持ちもいいので余計に食べてしまうということを減らすことができます。
具体的な活用法
では、どうやると効果的なダイエットになるのか?
おすすめは、ごはん(白米)の置き換えです。
前述しましたが、当然食べ過ぎはよくありません。
カロリーの比較をした通り、ほとんど白米と変わらない高カロリー食品であることは間違いありません。
ただ、白米に比べて豊富な食物繊維をもつ焼き芋は様々な体への効果があることがわかりました。
適量の白米に変えて、同量の焼き芋を食べることで、上記の効果も期待しながら、なにより食べながらダイエットをすすめめることができるのです。
特に、朝ごはんに焼き芋を取り入れるのは、忙しい時間にも手軽に栄養を取れておススメです。
まったくと言っていいほど食事をしない無理なダイエットではなく、食事をとりながらダイエットが継続できる。
それが焼き芋ダイエットですが、当然食事内容の偏りは良くありません。
焼き芋ばかり食べていればいい、というものではないということです。
一回一回の食事のバランスを考えながら効率よく栄養素を摂取していくことが、身体の調子を整え、よりダイエットの効果を向上させます。
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